2013年02月02日

柔道暴力問題!天下り団体・全日本柔道連盟&日本オリンピック委員会

柔道女子日本代表選手ら15人が告発した暴行問題では、IJF=国際柔道連盟が「断固非難する」という声明を発表しました。

IJFのビゼール会長は、「暴力は我々のスポーツの礎を築いた嘉納治五郎師範が説いた精神と理論では決してない」と批判。そして、「倫理規定に反する行為は罰せられ、必要ならあらゆる措置を講じる」とも述べました。

IJFの広報は、「今月の柔道グランドスラム・パリに関係者が集まるので、それまでに情報を集めたい」と語りました。一方、JOC=日本オリンピック委員会は、柔道以外の各競技団体にも暴力行為の有無について調査を進める方針です。

JOC・竹田恒和会長

「これは柔道の問題だけではない。早急に各競技団体の責任者にその旨(暴力行為の調査)を通達する予定です」


ここまでテレ朝ニュース引用

http://news.tv-asahi.co.jp/



園田隆二代表監督やコーチから暴力傷害やパワーハラスメントを受けたと、柔道女子日本代表選手ら15人が告発した問題で、暴力行為の実態を知って驚きました。


小突き、平手打ちし、髪をひっぱり蹴り上げる、コーチに代わる代わる投げられる、「ブタ」などと怒鳴りつけられるetc・・・。


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そんな思いをしていたとは・・・

のん気にテレビを見ていて申し訳なかった・・・。



選手たちは、最初に、天下り団体・全日本柔道連盟(全柔連)に告発しましたが、天下り団体・全日本柔道連盟はもみ消しました。


柔道界内では救済されないと判断した選手たちが、同じく天下り団体である日本オリンピック委員会(JOC)へ告発しましたが、天下り団体・日本オリンピック委員会は天下り団体・全日本柔道連盟に再調査するように戻しました


事実上、天下り団体・日本オリンピック委員会も、もみ消そうとしたということです。


それが、大阪市立桜宮高バスケットボール部主将、男子生徒が教師に暴行傷害を受けたことにより自殺した問題で、体罰に関して世の中の関心が高まったと見たマスコミが大きく取り上げたのです。



天下り団体と言い、同族企業と言い、自己利益・保身を目的とした団体は世の中を腐敗させますね。。。


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東京都知事の猪瀬直樹は、いつもの、全神経が顔のど真ん中に集中したような顔で、2020年夏季五輪招致活動への影響について「(海外の)報道を見たが、『監督が暴力行為をした』とファクトに限定した表現になっており、全体への影響はないと思う」「この時期に非常に不愉快だ」と話していました。


この時期、あの時期の問題ではないでしょう。


そのような考えだから、各天下り団体はもみ消してしまおうと考えるのではないでしょうか。



2020年夏季五輪招致のために、選手たちの命懸けの悲痛な訴えをもみ消してきたのなら、招致などしなくて結構です!


それを望むということは、人が亡くなっているというのに「早くバスケットボールがしたい」と言った大阪市立桜宮高の生徒と同類になってしまいますから。


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オリンピックをテレビで見るつもりもございません!


どんなに必死に見るように説得されても、ならぬことはならぬものです。
posted by 愛眼ってどうよ 大阪市天王寺本社の眼鏡屋 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 関連ニュース・スポーツ 柔道日本代表暴力問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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