2013年05月09日

老舗企業が新興企業にフルボッコ!赤字企業が勝ち組企業に学ぶべきこと

1.安倍政権が企業に賃上げ要請!アベノミクスで年収20万アップの眼鏡屋

2.安倍政権の経済再生策・アベノミクス!賃上げ要求に応じた勝ち組企業

3.1人でやっていくしかない!腹が据わった!上場企業社長への軌跡

4.柳井正「ワイルドだろぉ?」ファーストリテイリング・ユニクロはブラック企業

5.精神疾患続出・ユニクロ・ファーストリテイリング!提灯持ち朝日新聞

6. ファーストリテイリング・ユニクロは中国固有の企業であることを支持する! よりつづく


メガネ業界の話に戻します。


株式会社 ジェイアイエヌの躍進で見えてくるのは、旧態依然としたメガネ業界では、メガネ業界の老舗企業が、新参のド素人アパレル企業に容赦なくフルボッコされているということです。

o( ̄、 ̄)丿☆( ××)~~


メガネ業界の老舗企業は、眼鏡購入後に次々と追加するオプションで値段を膨らませる、元々の定価は何なのだと感じるくらい、年中バーゲンするなど、業界ならではの独特な商法に問題を感じていたはずです。


しかし、メガネには医療的側面がある、素人が新規参入しづらい業界だ、また、価格についても素人である客は安かろう悪かろうと勝手に思ってくれる・・・などとたかをくくって、あぐらをかいていたのではないでしょうか?


また、メガネ業界に携わる従業員も半医半商などとわけのわからないことを言って、半分は医者のようなものだと思い込み、アパレル業界などと比べて商売人としての自覚が希薄だったということはないのでしょうか?


結果をかんがみて、とことん自省していただきたいものです。

<( ̄^ ̄)> フー


また、勝ち組企業の 株式会社 ジェイアイエヌ JINS ジンズは、他の上場している眼鏡小売企業よりも、ネット販売に積極的に取り組んでいるようです。


メガネ業界上場企業のネット販売について、少々調べてみました。

(ロ_ロ^)


株式会社 メガネトップは、レンズダイレクトというサイトでコンタクトのみの通販専門店を展開。


株式会社 三城は、自社サイトではなく、楽天市場Yahoo!ショッピングでショップ展開。

ただし、度付きメガネの取り扱いは一切無し。

パリミキ/メガネの三城楽天市場店


愛眼株式会社は、インターネットメガネ販売会社のメガネ通販サイト「Oh My Glasses」オーマイグラスとの業務提携、オーマイグラスのフレーム購入者を対象に、レンズ交換・販売やフィッティング調整等の業務を開始。


株式会社 ジェイアイエヌのJINS ジンズは、JINS公式通販ショップ楽天市場でネット販売。

度付きメガネの取り扱いも可能。

JINS楽天市場店


株式会社 ジェイアイエヌ以外の上場企業が、度付きメガネのネット販売に消極的なのに対して、株式会社 ジェイアイエヌのJINS ジンズでは、度数情報をお客が自分で分かっていれば、ネット販売で度付きメガネの購入が可能なようです。


株式会社 ジェイアイエヌ以外の上場企業が、ネット販売に対して消極的になる理由が分からないわけではないです。


株式会社 ジェイアイエヌのカード情報流出事故もありました。


そして、ネットで購入しても、結局、調整などで店舗に行かなければならないような気はします。


それとも調整なしでも結構いけるものなのかな。。。

(´−`) ンー


それは分かりませんが、度数情報に変化がなくても、フレームが変わることで見え方が違ってくるようなクレームも発生しそうな気もします。


ただ、時代は、度数付きメガネの場合も例外ではなく、ネット販売をするかしないかを検討する段階ではありません。


ネット販売をするということは大大大前提で、どのように取り組むかです。


株式会社 ジェイアイエヌが、メガネ業界へ進出するにあったって、他の眼鏡店のモノマネをしなかったように、そのノウハウは他社の経過・結果・失敗・成功などを、高みの見物を決め込みながら 要領良くモノマネをして習得 できるようなものではありません。


自社で取り組み習得するしかありません。


この期に及んで、モノマネをしようと考えている企業があれば間違いなく倒産するでしょう。


ついでに言うと、同族企業から脱却するどころか、同族企業制度を守るために上場廃止、経営陣がMBOを実施するような企業は論外、一流芸能人をとっかえひっかえCMに起用しても倒産は免れません。


メガネ業界の老舗企業は失敗を恐れず、守りの商売から攻めの商売へと転換していく必要があるのではないでしょうか。


連続赤字で人様に多大なる迷惑を掛けている企業などは特に、下らないプライドを捨てるべきです。


人が歩いた道ばかり歩こうとせず、株式会社 ジェイアイエヌのように、誰も歩いていない、道にもなっていない場所をひたむきに歩く、今後の結果がどうであろうと、その気概は見習うべきでしょう。
posted by 愛眼ってどうよ 大阪市天王寺本社の眼鏡屋 at 05:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 関連ニュース・経済 メガネ業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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勝ち組企業が絶好調・東証上場へ!老舗企業は大幅下方修正、何度でも
Excerpt: ジェイアイエヌが急反発、東証への上場で記念配当実施 5月13日(月)11時17分配信 チャートブック [JQ]が30日付で東証1部または2部に上場することが決定したと発表したことが買い材料視された..
Weblog: 愛眼ってどうよ 大阪市天王寺本社の眼鏡屋
Tracked: 2013-05-16 00:18
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